自由になりたい

エンジニア端くれ。

心のストレス対策についてやったこととその効果

ストレスで体がおかしい

休みを取ろうにも納期に追われて、「どうしてもやらなければ」という強迫観念にかられながら働いて、毎日なんとかやり過ごしていました。
そうやって働いているうちに疲労はたまっていきます。
もちろん、凡ミスも増えていきます。
私はミスをしては混乱し、またミスを重ねるというループに入っていました。
疲労を感じていなくても、普段の自分では考えられないような凡ミスが続きました。
ミスをするたびに余計な仕事も増え、疲労も増え、精神的にもどんどん落ち込んでいきました。


自衛のために疲労について学ぼう

そしてある時から食欲がなくなって体が重く感じるようになりました。
自分の周りのことに対して無関心になりました。
たまの休日でも無気力なので部屋からは全く出ずにネットサーフィンに明け暮れ、かといって疲労感は拭えずで健康面でも負のループに入ってしまいました。

このままでは体が壊れてしまう。
そう思って疲労について学ぶことにしました。

まだ自衛しようという気持ちは辛うじて残っていました。


脳筋時代は終わった。疲労回復を意識する

学生時代の自分はバリバリの昔ながらの体育会系で、何か問題にぶつかったときは「労力と時間」だけを使って解決に向かうような思考でした。
資源(体力・気力・時間)の有限性に関しては全く考えもしていなかったのです。
こうやって体がおかしくなるまでは、それこそ力技で解決できる問題ばかりにあたってきましたが、人生は長く働いているとそうはいかないこともあります。

脳みそ筋肉が人生を全うできる時代はとっくに終わっている
と実感しました。
少し考えてみればわかることなのですが、今やスポーツ界に科学や心理学の力が入っていることは周知の事実ですし、選手自身もそれを理解して情報を発信する時代です。
世のサラリーマンも同様にあるべきだと思いました。
終わらない仕事を単純に残業時間でカバーするというのは本当に間違った考え方だと思いました。

このまま無理を重ねていたら早死にしてしまう。
科学、心理学、行動経済学など自分に有用であろうことはすべて利用して生き残っていくほうが、よっぽど賢いし後世にたしていい財産になる。

私は「疲労回復」に関して、意識的に取り組むことにしました。



何を意識すればいいのか

当時、はてなブックマークで話題になっていたページがあります。
dot.asahi.com
その中で以下のような文章があります。

ところが、その間に「疲労」が蓄積していくのだ。そして疲労がある段階に達すると、体から脳に「これ以上動くな。弱っているからこれ以上の作業を命ずる人を警戒せよ」という指令が出るようになる。意思とは関係なく、気力と集中力が低下する。すると本来の問題解決力が発揮できなくなり、トラブルが増え、さらに疲労がたまるという悪循環に陥るのだ。

引用元:元自衛隊メンタル教官が教える 「折れてしまう」原因は、ストレスではなく◯◯だった

この記事を初めて読んだ私の状態はまさに「コレ」でした。
私はこの記事に出会えたことに感謝し、記事の筆者が出している本をとりあえず1冊だけ読んでみようと思い、本を購入しました。


私は本を読みながら、「心のムリ・ムダ・ムラを防ぐ」ことを意識して次のようなことを実践していきました。


動の疲労回復と静の疲労回復を意識する

まずは疲労回復の方法について見直しました。
これまでの私の疲労回復方法といえば

  • ネット
  • ゲーム
  • 自転車
  • 買い物

でした。
これらは本によると「動のストレス解消法」と言い、実行の際にエネルギーが必要な行動となります。
得られる快感は大きいかもしれませんが、行うには体力や精神のエネルギーを使用する必要があります。
そのため、当時の私のような体に異変が起きている人には勧められないようです。
心にムリが生じてしまうためです。

そこで私は「静のストレス解消法」とされる、実行にエネルギーがそれほど必要がない行動を積極的に実行するようにしました。
また、私は疲労が多少あっても実行できるものをリストにあげて、1日に1つの項目をじっくり行うことにしました。
いくつか実行してみて私に合っていたのは次のような行動でした。

  • 森林浴
  • 日光浴
  • 軽い散歩
  • 読書

意識したストレス解消の効果は

「静のストレス解消法」を実行することでいい効果をたくさん得られました。

  • ネットで時間を潰す休日よりも明らかに心が休まった
  • 没頭できて一日が長く感じられる
  • 仕事のことを考えて一日中ストレスを感じるようなことも減った
  • 意識的に動くことで自己管理ができ、異変が起こった時に対処ができるようになった
  • 読書の大切さを学べた
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